ちはら台の歴史

この地域の昔の様子

1. 古代の様子

「ちはら台」の開発に先立ち実施された遺跡調査によりますと、「ちはら台」の西側に位置する草刈遺跡から約3万年前の石器群が見つかっています。その頃から人々は狩猟を行っていたようで、近くには貝塚もあり、多彩な生活をしていたようです。


2. 歴史時代から(現代の街づくり)事業前までの様子

古代律令制の時代、市原には国府や国分寺が置かれ、政治・文化の中心として栄えていたようです。「ちはら台」にも古代律令制時代や、それ以降の様々な生活の痕跡が残っておりました。「ちはら台」の地形は、地区の南を流れている「村田川」と、その支流周辺の低地部の水田地域を除くと、大半は少し小高い丘に広がった山林と畑でした。「ちはら台」の開発の前には、草刈、押沼、番場等に40戸あまりの住宅があったとのことです。